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今月の里親さん:「子どもの笑顔願い行動し続けたい」石川天規さん

2017/09/01(金)
NPOアースキャラバンのバングラデシュ里親プロジェクトに参加されている里親さんにインタビューしました。
 
◎石川天規(あいき)さん
 
Q1.どういうお気持ちで始められましたか?
 
元々世界の子どもたちの支援に関心を持つようになったのは、自分自身の子育てが一段落ついたのと、そのころ『地雷ではなく花をください』※という絵本を読んで、助けの必要な子どもに何かしたいと思っていたので、バングラデシュの教育支援の話を聞いて里親になりました。
 
「サニーのお願い 地雷ではなく花をください」地球上には1億1000万個の地雷が埋められ、1日に約70人が犠牲になっています(1996年時点)。うさぎのサニーちゃんが「地雷」について教えてくれます。この絵本1冊の収益で、10平方メートルの地雷原がクリアな土地になります。地雷撤去キャンペーン絵本。続編も多数刊行されている。柳瀬房子(著)、葉祥明(イラスト)。
 
Q2.どうなふうにやりがいを感じていますか?
 
ラカイン族はお釈迦さまと同じ釈迦族の末裔で、古えの文化を継承している民族です。アースキャラバンでは親のいない子どもたちの教育支援をしていますが、ただ教育を施すだけでなく、彼ら独自の言語や文化を継承するお手伝いにもなれば、それはとても大切なことだと思います。
 
Q3.里子さんとのやりとりなどで印象に残っていることは?
 
アースキャラバンでは現在複数の村の子どもたちの支援をしていますが、子どもによっては僻地に住んでいて学校に通うのが本当に大変だということを手紙で知りました。しかし勉強できる喜びや頑張っている様子なども書いてあり、心が暖かくなります。そして私が子どもたちを励ましているのではなくて、励まされているのは自分自身だと気付かされます。
 
Q4.参加したことによって何かご自身に変化がありましたか?
 
バングラデシュだけでなく、何処の国の子どもについても、また女性を取り巻く環境についても関心を寄せるようになりました。
 
Q5.アースキャラバンの里親プロジェクトを人に勧めるとしたら、どんなところでしょうか?
 
まず里親になって、いろいろなことを知って欲しいし、体験して頂きたいです。里子さんと手紙を交わしたり、自分自身はまだやっていませんがチャトランガ※をするのも楽しいと思います。子どもとコミュニケーションをとることによって視野を広げ、世界と関わっていく喜びを感じていただきたい。そして、自分が与えるよりもはるかに与えられているということに気付いていくのではないでしょうか。
 
※アースキャラバン呼びかけ人でもある遠藤喨及さん考案のボードゲーム。
 
Q6.孤児に限らず、いろんな形で犠牲になっている世界の子どもたちについてどう思いますか?
Q7.世界の子どもたちについて、願うことはなんですか?
 
Q6とQ7の回答
紛争や戦争によって傷つくのは、子どもや女性、市井の人々です。世界には日本では考えられないような厳しい環境にいる子どもが何億といることでしょう。女の子の割礼や児童婚、子どもによる自爆テロ等々、本当に心が痛みます。日本国内でも3食満足に食べられない子どもがいるというニュースを聞く度悲しくなります。
 
でも世界に関心を持ち続け、私たちが未来を託す宝物の子どもたちが、飢えることなく虐げられることなく、希望と笑顔で過ごせる世界が来ると信じて願い続け、ささやかでも行動し続けたいです。

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